足首の捻挫の改善例-福井県坂井市ひまわり整骨院
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
整骨院の資格を持った人の得意分野の一つに骨折や捻挫の治療があります。
捻挫といえば、多いのが足首の捻挫。
足首を捻ったとか
階段でつまずいたとか
スポーツをしていてとか
経験したことがある方は多いのではないでしょうか。
今回は捻挫の治療について。
よくある疾患なだけにいろんな治療法があります。
アイシングにテーピングに包帯固定、鍼をしたり、灸をしたり先生によって治療方法は様々です。
【当院での捻挫の治療方法】
1・アイシング
まずは徹底的にアイシングです。アイシングを行うことで早期改善が図れます。
2・ローラー治療器具で痛めた部分を治療します
写真の器具を使い、損傷部位の早期修復を図ります。
3・関節を整復します
捻挫をするということは必ず関節の損傷を伴います。関節を正常な状態にすることで早期改善を図ります。
4・テーピング
状態に応じてテーピングを行います。当院のテーピングはガチガチに固定するテーピングはしません。ガチガチに固定してしまうと治りが遅くなる場合もありますので、動きを制限するテーピングではなく動けるためのテーピングをします。
以上が当院での捻挫の治療です。
【足首を捻挫した患者さまの症例】
バレーをしていて着地に失敗し足首をひねり、直後から歩行が不能になり来院されました。
↓↓↓来院時の状態
↓↓↓負傷から2日目
↓↓↓負傷部位に水を入れた袋で圧迫しました。水で圧迫する目的は腫れを早期に引かせるためです。
↓↓↓負傷から4日目
歩行時に痛みがあるが体重をかけて歩けるようになる。内出血が下の方に移動しています。
↓↓↓6日目
日常生活での痛みは消失しました。
↓↓↓負傷から8日後
受傷から2週間で日常生活での痛みは消失し、関節が正常に動くのを確認し、治療終了しました。
骨折も捻挫も適切に治療をすれば、治療期間は短くて済みます。
軽い捻挫だからといって放っておくとなかなか痛みが引かなかったり、関節の動きが悪くなったり治るまでに期間も長くなります。
足の関節の動きが悪くなれば、膝や股関節など他の関節に負担をかけることになり悪循環が始まります。
この悪循環防止のためにも、早めの治療で早期回復を目指しましょう(^^)