似ているようで違う【うおのめ】と【イボ】の違いについて-福井県坂井市ひまわり治療院
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
当院は「うおのめ」を取る専門家なので、今までたくさんの方の「うおのめ」を取ってきました。
その中で、たまに「イボ」の方が来られます。
ご本人は「うおのめ」だと思って、当院にご来院いただくのですが、「イボ」の場合、すぐに見た目で判断できますので、病院を紹介させていただきます。
そこで、今回は見た目がほとんど同じの「うおのめ」と「イボ」について書きます。
うおのめとは
「うおのめ」とは皮膚の最外層にある「角質」が靴などの圧迫により分厚く肥厚して、その結果痛みの神経に触り痛みを感じるようになるのが「うおのめ」です。
うおのめの大きさによっては痛みが強く、歩行が困難になる場合もあります。
うおのめがよくできる場所
靴の中で圧迫を受ける部分によくでき、下の赤〇の部位に好発します。
指の間にできる場合も多く、皮膚の過敏なところ特に痛みを強く感じ、歩くのにも支障をきたします。
うおのめの原因
うおのめの原因は様々で、
- 靴による圧迫
- 外反母趾が原因で発生
- 足の変形により発生
など発生原因は様々で、うおのめを除去しても「原因」を除去しない限り、再発してしまう可能性が高いのがうおのめの特徴です。
当院でのうおのめの施術方法
当院では専用の施術機器でうおのめを除去していきます。
その場で痛みが完全になくなります。
施術は痛くありませんのでご安心ください。
イボについて
「イボ」とは、皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般名称です。
最も一般的な「イボ」はウイルスが感染してできるイボのことをいいます。
うおのめと好発部位が似ていて、見た目も似ていてしかも痛みもうおのめに近い痛みを伴いますので、ご自身で「うおのめ」と判断して当院に来院されるのですが、見た目で「イボ」と判断できます。たまに「イボ」か「うおのめ」か判断に迷うのですが、その場合は皮膚科を受診していただき、お医者さんに判断を仰ぎます。
「イボ」はウイルス感染により発症しますので、へたに触ると感染が広がる可能性がありますので、何もせずに皮膚科を受診されることをおススメします。
見た目はほとんどうおのめと同じですが、イボの特徴は真ん中に黒い点が見えます。これは皮膚の中の血管が表面に見えているのですが、これが見た目で判断できる「イボ」の特徴です。
イボの原因
正常な皮膚ではウイルスや細菌感染から体を守ってくれているのですが、皮膚に傷がある場合、ウイルスが傷口から入り込みウイルスに感染して「イボ」を発症させます。
イボの治療
イボの治療は、ウイルスを除去する治療が一般的です。
一般的な皮膚科では液体窒素を用いた冷却凝固法や電気焼灼法などがい一般的な治療法になります。
イボの治療の特徴は長期間にわたることが多く、時間を要します。
まとめ
「うおのめ」と「イボ」は見た目は似ていますが、似て非なるものです。
うおのめだと思って、自分で取ろうとしたら余計に大きくなって皮膚科を受診したら、実はイボだったという笑えない話は珍しくありません。
足の裏にできた出来物が気になる場合は、触らずに皮膚科を受診することをおススメします。
うおのめの場合は、当院の施術できれいに除去しますので、うおのめにお悩みの方はご相談ください。
注1:当院のうおのめ施術は女性限定になっております。(申し訳ありませんが男性は受け付けておりません)
注2:20歳未満の方の魚の目/うおのめ施術は行っておりませんのでご了承下さい。(20歳以下の方の場合、魚の目ではなくイボの可能性があるため病院(皮膚科)の受診をお願いしております)
10代の子の場合はほぼ「イボ」です
10代の方で「うおのめ」と自己判断(親が判断)し、来院される場合がありますがほとんどの場合、「イボ」です。
子供の柔らかい皮膚にうおのめが出来るのはあまり考えられないのでお子様が足の皮膚に痛みを訴えた場合は皮膚科を受診されてください。
ただし、クラシックバレーなど足に過剰な負担のかかるスポーツをされている場合は、子供でもうおのめが出来る場合があります。
過去、当院に来院された10代の方の場合は、全員「イボ」と判断し、皮膚科の受診をお願いしました。