【超激痛】父が石灰沈着性腱板炎を発症した話&改善した話
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
父が石灰沈着性腱板炎を発症した話です。
「石灰沈着性健板炎」
この病名を聞いて真っ先に思い浮かぶのは、激痛です。
本当に痛くて涙が出るそうです…
肩を一切動かせない
体を動かしても痛い
痛くて夜寝れない
痛くて服が脱げない
何をしても痛い
そんな超激痛の石灰沈着性腱板炎に父がなっちゃいまして、その時の記録です。
石灰沈着性腱板炎について
レントゲンによって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断されます。
石灰沈着性腱板炎の症状
夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多く、痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。
強い症状を呈する急性期(発症から1~4週間)から始まり、運動時痛などが6ヵ月以上続く場合があり初期対応がその後に影響を及ぼします。
石灰沈着性腱板炎の原因
40~50歳代の女性に多くみられます。
肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛や運動制限を起こします。
石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。
石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。
石灰沈着性腱板炎を発症した父
以前から右肩がおかしかったらしいのですが、ある日、右肩に突然の激痛を発症。
レントゲンの結果、「石灰沈着性腱板炎」と診断されました。
詳しくは動画で説明していますので、ご覧ください。
《肩の痛み発症翌日の状態》
右肩に痛みを発症したのですが、左手で支えてやっとこのくらい動かせる状態でした。
《発症翌日からの当院の治療がこちら》
1・専用の治療器具を使い筋肉を刺激しました
2・アイシング(氷冷却)1時間
炎症を抑えるために氷冷却をしてもらいました
3・テーピング
《治療開始1週間後の状態》
痛みが強かった為、動かすことの恐怖心はあるもののここまで動かせるようになりました。
かなり可動域は正常になりました↓↓↓
1週間後には普通に日常生活を送れるまでになりましたし、発症して2週間後には普通にプールで平泳ぎをしたそうです。
今回、早期に痛みを改善できたのはアイシングをして早期に炎症を抑えることができたから。
アイシングなしではここまで早期に痛みが取れることはなかったでしょうね(^^)
アイシングの効果を再確認した症例でした。