【産後2年】腰が痛くて子供を抱っこできない-福井県坂井市ひまわり整骨院
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。(ひまわり整骨院のご紹介)
症例報告です。
【患者さま】
20代 女性
2年前に出産
【来院動機】
1ヶ月前に朝起きると腰に痛みを感じる。
その後、痛みは強くなるが子供が小さいため病院に行かずにシップを貼って様子を見る。
当院にご来院いただく3日前に急に痛みが強くなり、両方のお尻(特に左側)に激痛を感じるようになる。
主な症状は次の通り。
・朝、起床時に腰が痛くてスムーズに起き上がれない
・座り姿勢が続くと腰が痛くて座っていられない
・歩行時に両方のお尻に痛みを感じる
・腰が痛くて1カ月間子供を抱っこできない(旦那さんが代行している)
・腰が痛くてしゃがめない
以上が来院時に特に訴えられた症状です。
ご本人に痛みを言葉で表現してもらうと
「関節がねじれて絡まっているような痛み」
【痛みの場所】
【腰(骨盤)の状態】
・左の骨盤がゆるんでいる
・右の骨盤がゆるんでいる
・腰の筋肉が張っていて痛みを起こしている
【施術内容】
左右の骨盤を正常に整える
腰の筋肉を緩める
腰にテーピング
【経過】
初回施術後、痛みが少し軽減したが腰からお尻の痛みはある。
2回目来院時に前回施術の翌日から腰の痛みがかなり軽減したと報告を受ける。
子供を抱っこしても痛みを感じることはなくなり旦那さんと一緒に驚いたそう。
2回の施術で骨盤はかなり安定していたが、念のためもう一度1週間後に来ていただき、すべての症状の消失を確認し、計3回で施術終了としました。
【考察】
今回の症例は、「腰が痛くてお子様を抱っこをできない」「腰が痛くて歩行もつらい」など、かなり症状が強かったのですが骨盤の状態はそれほど悪い状態ではなかったので早期改善に至りました。
今回のように、歩けないほどの強い症状があっても、施術によりあっけなく症状が消失する場合もありますので、どこに行っても治らない産後の症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
ひまわり整骨院の産後の腰痛の改善例
【よく受けるご質問】
- 産後の骨盤矯正はいつごろから受けられますか?
- 基本的には出産直後からでも構いません。今まで来院された患者様の中には病院で出産後に退院した足で当院に来院されて骨盤矯正を受けられた方もおられます。
- 出産前はいつまで骨盤矯正は可能ですか?
- 当院の骨盤矯正はとてもお体にやさしい矯正ですので、出産直前でも受けることができます。過去、当院に来院された患者様の中には出産予定当日に来院されて、予定通りその日のお子様がお生まれになった方もおられます。当日の骨盤矯正が効果したのか出産は分娩室に入って1時間もしないうちにお生まれになった大安産だったそうです。
- 産後の骨盤矯正はしばらく通った方がいいですか?
- 当院ではご本人に産後に起こりやすい腰痛や坐骨神経痛、恥骨の痛みなどの症状がない場合は、無理に骨盤矯正をする必要はないと考えています。もし出産後に何かしらの症状が出てきた場合には、出産によって骨盤に異常を生じている可能性がありますので施術が必要になります。その場合は、通院が必要になります。通院に関しましては骨盤が安定するまではなるべく詰めて来ていただくように提案しております。それは通院頻度が空いてしまうと施術効果が薄れてしまうためです。もちろん育児や家庭の事情もあると思いますので通院頻度に関しましてはあくまで提案ですのでご検討いただければ幸いです。
- 出産後から恥骨付近が痛いのですが…
- 当院の過去の臨床上、産後に出てくる症状の中で治りにくいのが「恥骨痛」です。本来ならば恥骨は強い靱帯で止められているため、恥骨に痛みがでることはあまりないのですが、恥骨の痛みを生じた場合は、「本格的な骨盤の異常」が発生している可能性があるため、必ず治療が必要になります。恥骨周辺の痛みでお悩みの方は一度ご相談ください。
- 出産後、お尻の痛みが出てきたのですが…
- 腰からお尻にかけての痛みは、産後に当院に来院される方の中で多い症状です。当院の経験上、比較的治りやすい症状ですので、お悩みの方は一度ご相談ください。
- 産後、骨盤を矯正しないとお尻が大きくなると聞いたのですが?
- この質問はよくいただくのですが、当院ではダイエット目的の骨盤矯正は行っておりません。あくまで産前・産後のお体の症状に対して「骨盤をお治しして」症状を改善していく治療院です。ですので産後にダイエット目的の方は当院では目的に沿うことはできませんので予めご了承お願いいたします。