妊娠中の腰痛に悩むママさんへ【その原因と対策】福井県坂井市の整体師が解説
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
当院に来院された妊婦さんの症状をまとめますと
- 腰が痛くて歩くのがつらい
- 立ち上がる時に腰が痛い
- 腰が痛くて寝てても痛いし寝返りもつらい
- 腰が痛くて炊事場に立っていられない
- お尻や太ももが痛くて歩けない
- 妊娠中で薬が飲めないのでつらい
が過去に当院を受診された方の多い症状です。
お腹が大きくなるにつれて痛みが増す方が多いのですが、妊娠初期から腰痛に悩まされる方もおられます。
今回のブログでは妊娠中の腰痛の原因とその対策をお伝えしたいと思います。
妊婦さんの腰痛の原因
妊娠中は出産に向けて、徐々に骨盤は緩み出産に備えます。
骨盤が緩むことで産道(赤ちゃんの通り道)を作るのですが、もともと骨盤が悪い方は過剰に緩みすぎる傾向にあり、その過剰な骨盤の緩みが腰痛や膝の痛み、背中の痛みの原因になります。
出産に向けて骨盤が緩む
↓↓↓骨盤を斜め下方向から見てます。赤ちゃんの頭が約10cmなので緑色のボールくらいです。
日本人の骨盤はと~っても小さいので、赤ちゃんがこの産道を通るためには必ず骨盤を緩めなければいけません。(欧米系の方の骨盤は大きいので、出産時に緩まないので出産当日にも歩いて帰れるのです)
出産のために必ず骨盤が緩むのですが、過剰に緩みすぎることで骨盤が正常な機能を失い、骨盤周辺の筋肉に負担をかけ腰の痛みやお尻の痛み、背中の痛みの原因になります。
症状を改善するには骨盤の過剰な「緩み」を改善しなければいけません。
下記で紹介している方法を実践すれば骨盤の過剰な緩みを改善させ、症状を改善することが可能ですので、ぜひお試しください。下記の方法を試しても改善しない場合は、本格的な骨盤の治療が必要ですので、お気軽にご相談ください。
妊娠中の腰痛の原因を動画で解説
産前・産後は「さらし」で腰痛対策
骨盤の過剰なゆるみを改善するには「さらし」がもっとも効果的です。
ひまわり流のさらしの巻き方はこちらを参考にしてください。
骨盤体操で腰痛対策
下で紹介している「骨盤体操」をしっかり実践すれば、痛みの原因である骨盤の過剰な緩みを解消し、腰痛や坐骨神経痛を改善してくれますので、ぜひお試しください。
骨盤体操を動画で解説
※この体操をする場合は旦那さんが後ろから奥さんのお尻を支えてあげてくださいね。