坐骨神経痛を治すのに年齢は関係ないというお話
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
ここ数日、坐骨神経痛の新患さんが続いていまして、その方々の年齢が82歳、78歳、75歳。
皆さん、歩行時の痛みを訴えられての来院です。
お二人は歩くと4~5分でふくらはぎの外側に痛みがでて、歩行を継続できない症状。(少し休むとまた歩ける)
お一人は歩こうとすると両方のお尻から太ももの後ろに痛みがでる。(痛みが強くて、びっこをひいて来院)
3人とも病院では腰からくる坐骨神経痛と診断されています。
「坐骨神経痛」というと病名だと思われる方もおられますが、坐骨神経と呼ばれる神経が痛むという現象をさす言葉です。坐骨神経痛の症状は「骨盤の異常」に起因することが多く、骨盤がわずかにズレることで、坐骨神経が牽引され痛みやしびれを引き起こします。
以前は坐骨神経痛の患者さんを診るのは苦手でした。治療をしてもなかなか思うように治せないからです。年配の方には「年だから治りにくい」と伝えたこともありました。
最近は4~5回で強い痛みは抑えらるようになりました。
今回来院された患者さん。
お二人は初回治療直後に歩行時の痛みが大幅に軽減。
お一人は治療2回目の時点で1㎞くらいは歩けるようになりました。
症状が少し治まったからと言って通院をやめてしまう方もおられますが、坐骨神経痛を発症している場合、骨盤は複雑にズレている場合があるので徹底的に治したほうがいいと思います。
治るのに年齢は関係ないなと思ったお話でした(^^)