足の小指にできた【うおのめ】が痛くて歩けない方の改善例-福井県坂井市ひまわり治療院
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
【患者様】
80代 女性
【来院の動機】
数年前から右足の小指にウオノメがあり、痛くなればその都度、自分で削っていた。
半月前から強い痛みのため、歩行が困難になる。
旦那さんに病院を勧められ、受診。
病院での処置は皮膚軟化剤を患部に1週間貼り、1週間したら再来院するように言われたが痛みが強く我慢できないため当院を受診されました。
【来院時の状態】
歩くと魚の目があたるので痛くてびっこを引いてしまう。
つま先の狭い靴は痛くて履けない。
↓↓↓来院時の状態
小指の内側全体に広がる大きなウオノメがあります。
【うおのめの施術方法】
↓↓↓施術後
赤く見えるのがウオノメの中心部であり、その部分が皮膚の神経を刺激して歩けないほどの強烈な痛みを感じていました。
出来る限りウオノメを取り除いたのですが少し白い部分(角質)が残りました。
施術後、痛みはなくなりましたが糖尿病を患っていて、出血してはいけないので処置はこの状態が限界です。
【指と指の間のウオノメは処置が難しい】
今回のウオノメは本来硬いはずの角質が柔らかい角質(湿性)だったため、専用の器具が使用できなかったので施術に時間がかかりました。
指と指の間にあるウオノメは今回のような柔らかいウオノメが多いので施術自体が難しいことが多いのです。
柔らかいウオノメの場合、市販の皮膚軟化剤を使用すると余計にウオノメがひどくなる可能性があるので使用を控えた方がいいと思います。
【ウオノメが痛い理由】
ウオノメは皮膚の表面にある角質が肥厚することで皮膚の下にある痛みを感じる神経を刺激することで痛みを感じるようになります。
たかが角質なのですが、ものすごく硬くなるので例えるなら小石ぐらいの硬さになるんです。
小石が足の裏をずっと刺激しているなんて考えるだけでゾッとしますね。
【最後に】
ウオノメの痛みは施術をすればその場でなくなります。
当院に来られる多くの方は
「痛いことをされるんじゃないか」
「なんか怖い」
「痛いところを触られたくない」
と思われて来院されるのですが、施術自体は全然痛くないのでご安心ください。
その場で痛みから解放されるので早めの来院をおススメします(^^)