福井県坂井市のひまわり整骨院の治療【潤滑法】について
こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
当院の治療法の一つに「潤滑法」という治療があります。
異常がある関節や筋肉に、軽~く圧を加えて、正常な状態にする治療法です。
動きが悪い関節を、
動きを良くする=潤滑させる
という治療法です。
潤滑(じゅんかつ)とは、互いにすべり運動している物体間に、オイルや固体潤滑剤などを供給して、摩擦力や摩耗を低減させる方法をいう。
byウィキペディア
潤滑は工学で使われることが多い言葉ですが、関節でも同じです。骨同士が関節を作り、関節包という袋に包まれていて、その中を潤滑液(関節液)が満たしています。
古い関節液は新しい関節液と交換され、常に循環しています。
潤滑の実験をしてみました
2枚のプラスチックを用意して2枚を重ね合わせます。この時、2枚の間に潤滑材である油をさします。
↓↓↓油をつけます
↓↓↓お互いを合わせら関節と同じ構造になります。
潤滑させる
油を引いて2枚重ねたプラスチックを動かしてみます。
上から押しながら動かすと、プラスチック同士は潤滑されてスムーズに動きます。
逆に引っ張るとブレーキがかかって動きにくくなります。
引っ張ると内部が陰圧になって吸着し、持ち上がる簡単な実験でも分るように関節は圧を加えたほうがより動くようになります。
朝起きて、寝違いで首が痛くて回らなくても動いているうちに痛みが軽減したという経験をされた方もいると思いますが、これも立つことによって頭の荷重により首の関節が潤滑されて関節かスムーズに動くようになり痛みが軽減します。
関節の動きが悪い部分に治療を加え潤滑をさせて動きを良くするのが、当院の治療法です。
※当院の施術はとてもやさしく行いますので、強い刺激を求められている方は少し物足りなさを感じる方もおられると思いますが、関節をスムーズに動かすように治療を加えると長年の痛みがあっさり取れてしまうことを何度も経験しました。
どこに行ってもよくならない痛みにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。