【実験】手にできたイボをお灸で取った方法-福井県福井市の治療院ひまわり

こんにちは(^^)

ひまわりの五十嵐です。

 

お灸でイボは取れるのか?を自分自身に実験してみました。

その時の記録です。

 

【あれっ、魚の目が出来てる】

今年2月上旬、なぜか急に左手の親指の先端に痛みを感じるようになりました。

見ると親指の先端に魚の目のようなものができていて、触れると硬くて押すと痛みを感じます。

 

↓↓↓写真がうまく取れてなくて見えにくいのですが、赤〇部分に痛みを感じます。

↓↓↓魚の目かな?と思い専用のマシンで削ってみました。

↓↓↓施術後 

写真では分かりづらいと思うのですが、施術後は硬さがなくなり痛みも消失するのですが、翌日には削った表面にうすい膜が張って痛みが復活していました。この時はまだイボだとは気づかず魚の目だと思っていたので、同様の処置を数日繰り返しました。

今思えばこれが間違いでした。イボだったのに魚の目と勘違いしていじくってしまいイボを大きくしてしまいました(;^ω^)

 

【ある日ようやく”イボ”だと気づきました】

上記の処置を数日繰り返したある日、魚の目だと思っていた部分に黒い点々を発見し、その時初めてイボだと気づきました。(イボは皮膚表面に飛び出た毛細血管が黒い点々として見えることがあります)イボの初期は魚の目と判断がつかないことを実体験から学べました。

そもそも魚の目は皮膚に継続した圧迫力を受け続けることで起こる角質肥厚です。僕の仕事や日常生活で親指の先端に圧迫を受け続けるなんてことはありませんので、よくよく考えるとその部分に魚の目ができるのはそもそもおかしいのですが、その時はそんな考えは全くなかったので「あっ、魚の目ができた!」くらいにしか思わなかったんです。言い訳ですが…。

ただ、触った感じが魚の目そのものだったのは確かです。

 

イボとは

ウイルスに感染して起こるのがイボ

イボは、皮膚表面の小さな傷からヒト乳頭腫ウイルスが侵入して皮膚の細胞に感染しておこる病気で人から人へ、また自分の皮膚の別の場所にうつります。ヒト乳頭腫ウイルスにはたくさんの種類があり、イボの形や性質、できやすい部位などに違いがあります。

イボと魚の目は間違えやすい

足の裏にできた場合は、魚の目と間違えることが多く、自分で取ろうとして感染が広がってしまうことがありますので注意が必要です。足の裏にできたイボは皮膚の深いところにウイルスが入り込んでいるので、治りにくいですことが多い。

イボの特徴

手や足の指にできるイボは、表面がザラザラして皮膚から盛り上がってきます。

下の写真は今回の僕のイボではないのですが、赤〇部分に黒い点が見えるのが分かりますか?これはイボのウイルスによって飛び出てきた毛細血管です。この状態のイボは表面を削ると血が出やすくなります。実際、僕のイボも削ると出血をしていました。

皮膚科での治療方法

皮膚科でのイボの治療で、多用されている方法は、液体窒素療法(凍結療法)というものです。液体窒素(-196℃)でウイルスに感染している細胞を凍結・融解を繰り返し、「イボウイルス」を表皮の細胞ごと破壊していくものです。イボウイルスに綿棒で液体窒素をつける方法ですが、ドライアイスを押しつけるようなものですから、処置中は冷たいという感覚を通り越して結構痛いらしいです。

カサブタが出来てそれがぽろりと落ちれば治療終了ですが、「イボ」は再発しやすい病気なので、完全に治るまで治療する必要があります。通常5~10回位で取れるが、状態によっては1年以上かかる人もいるそうです。角質層が厚い場所は治療が長期化する傾向があります。

 

イボをお灸で取るという選択をしました

とにかく痛みが不快でした。イボが大きくなると少し触れただけでも痛いし、指先に違和感がずっとあります。しまいには洋服のボタンをする程度の強さで触れても痛みを感じるようになりました。

イボの治療なら普通は皮膚科に行くと思うのですが、僕は幸いにも鍼灸師です。

鍼灸の学校に通っていた当時、昔の文献でイボに対してお灸が効果があると書いてあったのを思い出し、自分で実践することにしました。(お灸でイボが取れるのかという興味本位と皮膚科に行く時間がないという理由です(;^ω^)) 

液体窒素はウイルスを低温でやっつけるのに対して、お灸は高温でやっつける方法です。

ようはどのようにウイルスを退治するのかだけですので実験もかねてお灸に挑戦してみました。

さて、お灸の効果はいかに??     

お灸の施術方法

イボと同じ大きさの艾(もぐさ)をイボの上で燃焼させ、イボを焼きます。

↓↓↓イボの上に艾(もぐさ)をのせて線香で火を付けます。



上記の方法を奥の方に熱さを感じるまで続けます。僕はイボウイルスを根絶させようと思っていたので写真よりもっと大きな艾(もぐさ)を乗せて焼いていました。かなり熱かったのですが、それぐらいしないとウイルスを退治できないと思ったので熱いのを我慢してお灸を続けました。

経過

↓↓↓お灸を開始した日の施術後の状態

↓↓↓お灸2日目

お灸を開始して5日後(施術計5回)、押しても痛くないことに気づきました。

見るとお灸をした部分がかなり分厚くなってきたので、黒くなった部分をピンセットで少しづつ除去することにしました。

↓↓↓黒い部分を除去後

ボコッとえぐれるように取れました。

押しても痛くないし、イボ特有の毛細血管も見られないのでイボの除去に成功したと思います。イボウイルスが少しでも残ると再発してしまうのでまだ安心はできませんが、また経過をご報告したいといます。

 

【最後に】

同じようにイボでお悩みの方が線香で自身のイボを焼くという処置をされた方のブログを読ませていただきましたが、その方のイボは取れなかったようです。今回、イボ取りに成功したのはイボ自体が5mm以下の小さなものだったからかもしれません。だたし、イボがお灸で取れたのも事実なので一応、成功例としてブログにアップしました。

指先にできた小さなイボですが、少し触れただけで痛いしホントに不快でしたが、結果取れてよかったです(^^)

 

【今回のブログを見て”イボをお灸で取ってみよう”と考えられている方へ】

お灸をされる場合は、必ず専門家である鍼灸師に相談してください。火を扱いますので危険ですし、消毒なども必要になります。

今回は私自身が鍼灸師であり、消毒の設備もありますし艾(もぐさ)の大きさも調整しながらお灸を行いました。素人の方が自己判断でお灸をしてしまうと予期せぬ事態(やけどによる化膿など)を引き起こすかもしれませんので必ず鍼灸師の先生にご相談ください。