産後の腰痛・股関節の痛みの改善例-福井県福井市の治療院ひまわり

こんにちは(^^)

ひまわりの五十嵐です。

 

出産後の腰痛、左股関節の痛みでお悩みで来院された患者様の症例です。

 

【患者さま】

30代 女性 

産後4カ月

 

【症状】

2ヶ月ほど前から、子供を20~30分抱っこすると腰に痛みを感じるようになる。最近は以前より痛みが強くなり抱っこした後は腰が痛くて立っていられなくなり横になる。夜中寝ていても痛みを感じる。

1ヶ月前から赤ちゃんにお乳をあげる時のあぐら姿勢で左の股関節に痛みを感じるようになる。左の股関節の痛みは徐々に強くなり最近ではズボンを履く動作や赤ちゃんをお風呂に入れる時のしゃがむ動作でも痛みを感じるようになる。

産婦人科で今回の症状を説明して、トコちゃんベルトを巻くようにいわれて巻いていたが症状が変わらなかったため、ご紹介で来院されました。

 

【検査での異常】

  • 左の骨盤の異常
  • 右の骨盤の異常
  • 右の股関節の異常
  • 右の足関節の異常

 

【施術内容】

  • 左の骨盤の整復
  • 右の骨盤の整復
  • 右の股関節の整復
  • 右の足関節の整復
  • 腰のテーピング
  • 体操指導
  • さらしの巻き方を指導

さらしの正しい巻き方についてはこちら

 

【経過】

初回施術後、出産時の骨盤に起こる変化やさらしの重要性を説明させていただきました。

2回目来院時の施術前のお話で「なぜか分からないけど腰の痛みが無くなりました」とご報告を受けました。左の股関節痛は変わらず、あぐら姿勢で痛みを感じる。

4回目、左の股関節の痛みは座った状態で足を上げる動作で痛みが残るが、それ以外の動作は痛みが消失。

5回目の施術で症状の消失、検査上での骨盤、その他の関節の異常の消失を確認し治療を終了としました。

 

【感想】

今回の患者様の骨盤は検査上ではそれほど悪くなかったのですが、施術後なかなか骨盤が安定してくれませんでした。

それは産後の骨盤特有の関節の緩みが関係していると思われます。出産時に赤ちゃんの通り道である産道を確保するために骨盤は緩み、その状態を本来ならば昔ながらの「さらし」をすることで産後の骨盤の緩みを解消させていたのですが、現在ではその文化がほとんどなくなり簡易型の「トコちゃんベルト」に変わりました。その結果、骨盤の緩みが残ってしまい様々な症状を引き起こしてしまうのです。今回の患者様も産後に少しの間「トコちゃんベルト」を巻いただけでした。

「さらし」の重要性をしっかり理解していただき、さらに家での「体操」をしっかり実践していただけたので早期改善に至りました。

 

【最後に】

当院の施術はとっても優しく骨盤を治療するので、ご本人も何をされたのか分からないと思います。軽く骨盤に触れる程度の施術なので、治療を受けているという実感がない方がほとんどだと思いますが、症状を改善させるのに強い力は必要ありませんし、産後のデリケートな骨盤に対してグイグイ押したりボキボキしたりすると余計に悪化するだけではなく取り返しのつかない症状に悩まされたりするので注意が必要です。

産後の腰痛、坐骨神経痛、ひざ痛、その他の症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。

精一杯対応させていただきます。